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京税協ニュース第97号bQ


『第29回 京税協・大同 チャリティーゴルフコンペ』

 3月25日、 グランベール京都ゴルフ倶楽部において、 「第29回京税協・大同チャリティーゴルフコンペ」 が

開催された。 当日は、 ウエストとイーストの二つのコースに分かれて、 総勢93名の大会となったが、 亀岡盆地

特有の濃い霧もスタート時にはきれいに晴れ上がり、 絶好のゴルフ日和となった。 確定申告直後ということもあり、

各自うっぷんを晴らすかのような好スコアを連発したが、 ただし、 イーストコースにおいては直前にプロ絡みの

コンペがあったということで、 グリーンコンディションが極端に難しく、 村中平治会員が後述しているウエストと

イーストのスコアの違いは、 こんなところに一因があるのではないかと思われる。 以下に各組優勝者の弁と

成績発表。

各組の入賞者 (敬称略)

順位等

ウエスト

イースト

優 勝
片又 昇102 村中平治89

2 位
中居 章83 石原 豊94

3 位
中村裕人78 片野晏弘97

4 位
村中研治88 村尾嘉夫95

5 位
田中健三85 丹羽康雄94

B G
関本孝一78 村中平治89

中村裕人78 福島直人89
(大同)

B B
石原 牧127 金崎八郎139
 

優勝者の弁

 イーストコース   左京地区 村中 平治

 最近健康診断を行った結果、 総コレステロールが高め、 血糖値も高く医師から食事の内容を検討し、 適度な

運動をするよう指示を受け、 又視力も衰え、 ドライバーショットのポールが見にくくなってきましたので、 ゴルフも

適当に楽しみ無理をしない方向にと考えていた矢先、 京税協のゴルフに参加し、 ベストグロス優勝、 団体戦3位

の表彰を頂き改めてゴルフの楽しさを感じています。

 次にそれぞれの賞の感想をもうしあげます。

【ベストグロス】  グランベール京都のEASTコース (年長組) INスタートで、 出だしはパットが決まらず3パット、

4パットと続き46、 OUTになってパットが決まり43、 グロス89でなんとか90が切れて満足していましたところ、

ベスグロとの紹介を受け (大同生命の福島氏と同グロスでジャンケンに勝ちました) 意外と思いながら嬉しかった

です。

 ただWESTコースのベストグロス78と比べ差がありすぎるのが悔しく思っています。

【優 勝】  ペリヤ方式でハンディーが16.8でネットスコア72.2で優勝させていただきましたが、 負け惜しみでなく、

次回は自分のハンディー10前後で優勝したいと思っています。

【団体戦3位】  団体戦では左京地区が3位で表彰を受けましたが、 次回には優勝を目指すべく左京地区の

ゴルフ同好会にハッパをかけたいと思っております。

 最後にゴルフのお世話をして頂きました京税協の皆様方にお礼を申し上げます。 また、 当日の同伴者

左京地区の衣川實先生、 舞鶴地区の橋本彰二先生、 金崎八郎先生に心から感謝を申し上げまして感想を

終わります。

 ウエストコース  舞鶴地区 片又  昇

 昨日までの雨が嘘のように晴れ渡った3月25日、 グランベール京都ゴルフクラブで、 第29回京税協等の

チャリティーゴルフが開催されました。 2ケ月以上コースに出ていなかったのですが、 久しぶりの名門コースでの

ゴルフということで、 参加することにしました。

 舞鶴からは、 昨年より1人少ない3人の参加でした。

 ウエストコースのアウトからのスタートで、 パートナーは右京支部の清水先生、 同じく船越先生と大同生命の

車谷さんでした。

 お天気は、 言い訳の出来ない申し分のない快晴です。 ただ久しくクラブを握っていなかったのですから、

好スコアーは望むべくもなく午前・午後ともトリプル2つ、 ダブルパー1つを含む51で、 トータル102という結果でした。

 久しぶりのゴルフなのでこんなものかと、 それなりに納得し、 表彰式に臨んだ次第でした。 狙いは当然飛び賞

です。 15位からの飛び賞の発表が始まりましたが、 名前は呼ばれません。 その内10位以内の成績が発表され

ました。 今年は参加賞だけで帰りかなと思っていたそのとき、 配られだした成績表を見られた隣の橋本先生 (舞鶴)

が 「えらいこっちゃ、 あんた優勝しとるで」 と一言。 予期せぬ出来事に、 嬉しいやら恥ずかしいやらですっかり

舞い上がってしまいました。

 天候に、 パートナーに、 そしてなにより隠しホールに恵まれた (?) 1日でした。

 この次は、 恥ずかしくないスコアーで優勝出来るよう、 ゴルフの練習に精進しようと厚かましい決意をして、

帰り道についたのですが、 家で頂いた賞品を開けたところ、 高級ビジネスバックでした。

 これは 「もう少し仕事をしなさい」 と言う意味かなとノバモード (考え中) に陥ってしまいました。

 ともあれ、 こんなことがあるから、 ゴルフは止められません。 本当にありがとうございました。


川   柳
右京地区 櫻 井   武
ナ  フ
形り振りを構わぬ還付の申告書
問う方も答える方も一つ穴
     マメガラ
豆を焚く豆枝チョッピリ懺悔する
形見分け以後は音信不通なり
同時テロ ダリの時計はひん曲がり

で あ い

バレエとの出会い  東山地区 小西 博代

 数年前の土曜日の深夜、 BS11チャンネルで放映されていたバレエの番組を何気なく見た事が、

私とバレエ (バレーボールではありません。 踊りのバレエです。) との決定的な出会いでした。 それはアメリカで

最も有名なバレエ団である、 アメリカンバレエシアターの公演のビデオだったのですが、 暫く用事をしながら

見ているうちに、 画面に釘付けとなってしまい、 番組が終わった時には、“バレエってこんなに深い感動を呼ぶ

芸術だったのか!”と、 目から鱗が落ちた思いの私がいたのです。

 それからすっかりバレエの虜となってしまった私は、 関連のビデオや書物を探し求め、 一流の公演が有ると、

東は東京、 西は神戸辺りまで万難を排して駆け付け、 周囲の者にあきれられております。

 バレエは、 1日レッスンを休むと自分に分かり、 2日休むと相手役に、 3日休むと観客に分かってしまうといわれる

位、 毎日の厳しいレッスンが必要といわれています。 そして、 身体能力の高い若い頃には、 深い表現が難しく、

様々な経験を積んでそれが可能になった頃には、 身体能力が衰えている…というパラドックスに苦しむと言います。

それだけに、 容姿・テクニック・表現力は勿論のこと、 優雅さ・気品・華やかさを兼ね備えた絶頂期のダンサーの

舞台は、 本当に素晴らしく、 ただただ美しく、 感動的です。 日本では、 まだまだバレエは異端扱いで、 女性や子供の見るものというイメージが

強いのですが、ロシアなどでは、 バレエダンサーは芸術家としてとても尊敬されており、

40才にもなっていないのに、 国家最高の勲章を授与されている方もいる位です。

 一度バレエの公演をご覧になりませんか。 但し一流のバレエ団、 一流のダンサーの舞台でないといけません。

私のお薦めのバレエ団はロシアのキーロフバレエ、 ボリショイバレエ、 そしてアメリカのアメリカンバレエシアター、

お薦めの演目は、 白鳥の湖 (これはやはり名作中の名作です)、 ジゼル、 ドン・キホーテといったところでしょうか。

また、 是非良い席でご覧下さい。 バレエは、 コンサートと違って見る角度が重要なので、 あまり端の方の席だと、

ポーズの美しさがよく分からないのです。

 バレエを見ること!この最大の楽しみに出会えたことに感謝しつつ、 今日もチケット代を捻出すべく頑張って

います。

 叶V書館発行「ダンスマガジン」より    叶V書館発行「バレエって何?」より


ビジネススクールとの出合い  東山地区 中谷 隆夫

 3年前の4月から7月の間、 私は 「アントレプレナー戦略」 (起業のための事業プラン作成とプレゼンテーション

が最終目標) という授業の科目履修のため、 週1回ペースで慶應義塾大学大学院経営管理研究科 (いわゆる

ビジネススクール) に通っていました。

 動機はいたって単純です。 ハーバードビジネススクールと同じ手法で授業が行われているという、 慶應の

ビジネススクールで、 何が、 どのように行われているのか、 以前から大変興味があったからです。 また、 この中で

自分がどれだけ通用するのかを試してみたかったということもあります。

 授業は六本木アークヒルズの中の 「アカデミーヒルズ」 で行われ、 正規の授業として扱われるため、 単位と

成績もつきます。 メンバーは皆、 学生という身分ではありましたが、 私のような自由業者は1人もおらず、 超一流

企業から派遣された方ばかりでした。 内心、 「えらいところに首を突っ込んだかな……」 とも思いましたが、

そんなことを考える暇もありませんでした。

 授業はすべてケーススタディーと、 これについてのディスカッションで進められ、 黙っていたら埋もれてしまいます。

間違っていようが何であろうが、 発言したもの勝ちという状態でした。 しかし、 しばらくやっているうちに、 「対等に

やっていけるな」 という確信ももてるようになってきました。

 最終目標であるプレゼンテーションは、 先ず自分の事業プランを出し合い (といっても本業以外の業種という

限定がついていました。 皆、 企業からの派遣だったので秘密保持のためです)、 次に投票によって5つのプランに

絞り込み、 それを数人のチームで完成させるという形でした。 どういうわけか、 この5つの中に私が出した

「京都ネタ」 のプランも残り、 プロジェクトリーダーをやるはめになってしまいました。

 私のプランに賛同してくれたメンバーの絶大なる協力もあり、 約2週間で何とか形になり、 プレゼンテーションも

好評のうちに終えることができました。 (後に、 このプランを京都市主催の事業プランコンテストに出してみたところ、

奨励賞までいただいてしまいました)

 毎週の東京通いは、 少々辛くもありましたが、 このビジネススクールで、 真に尊敬できる担当教授や、

よい人脈に巡り会えたことは何事にもかえ難いものがあります。 また、 普段の業務にも幅をもたせることが

できるようにもなってきました。

 しかし、 本当のところは、 この出合いで得たものは、 しばしの間、 学生に戻れたということだったのかも

しれません……。


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